Chef

経歴

2017年2月 茶禅華オープン
2017年ミシュランガイド東京2018 二つ星の評価をいただく
2018年MADRID FUSION 2018 参加
2018年DINING OUT Kunisaki with Lexus 参加
2018年ミシュラン東京2019 二つ星の評価をいただく
2019年アジア50ベストレストラン2019 23位ランクイン
2019年ミシュラン東京2020 二つ星の評価をいただく
2020年アジア50ベストレストラン2020 29位ランクイン
2020年ミシュラン東京2021 三つ星の評価をいただく
2021年アジア50ベストレストラン2021 12位ランクイン
2021年ミシュランガイド東京2022 三ツ星の評価をいただく
2022年アジア50ベストレストラン2022 11位ランクイン

川田智也  Executive Chef

「真味只是淡」~真の味は淡に宿る~

この言葉は、私が中国料理を作るうえで、とても大切にしている概念です。

中国を旅し、完成度の高い伝統名菜に出会うたびにいつも感じることは、 「清らかで、ふくらみ、奥行きがあり、澄み切った味である」ということです。 中国料理の本質は、巧みな調理、調味によって「素材の持ち味を活かしきる」ところにあると考えています。

そのために大切にするべきは「先天須知」(食材の天性を知ること)という言葉です。
四川には四川の、広東には広東のその土地の恵みを最大限に活かした名菜が存在するように、日本には日本の食材たちを活かした「日本の中華料理」が存在して、しかるべきだと思います。

美味なる食材が点在し、四季のある日本。日本の食材と中国料理の本質を重ね合わせ、少しでも「中国料理の神髄」といわれるものに近づけたら…という思いを込めて、茶禅華らしい料理を作っていきたいと思います。